のぼり旗の種類は大きく分けて2種類
のぼり旗というと、お店やオフィスなどのエントランス付近に立っている、あの旗のことをイメージされるかと思います。もちろんそれは正しい事実です。ところがそののぼり旗にもいくつかの種類があることをご存知でしょうか?
大きく分けるとのぼり旗の種類は2種類。街中で見かける営業中などと書かれていたり、バーゲンセールの際に大売り出しなどと書かれていたりする赤地白抜きののぼり旗は、一般に既製のぼり旗と呼ばれます。まずはこれが通常ののぼり旗の種類です。
既製のぼり旗に対し、これまで見たことがない、こんなのぼり旗もあるのか・・・と思われるような種類のものもあります。その多くが、オリジナルのぼり旗と呼ばれ、オーダーメイドで発注されることが多いタイプののぼり旗です。オリジナルのぼり旗はオーダーメイドのぼり旗と呼ばれることもあります。
同じのぼり旗であるにもかかわらず、なぜタイプの異なるのぼり旗が存在するのかというと、答えは簡単。どちらも必要だからです。というよりも、のぼり旗をつくりたいと考える人に求められて生まれてきたのが既製のぼり旗であり、オーダーメイドのぼり旗なのです。中でも、のぼり旗をつくりたい人の気持ちを大きく反映するのが、オーダーメイドのぼり旗なのです。
既製にもオーダーメイドにもそれぞれの役割がある
オーダーメイドのぼり旗は、お店のオーナーさんやイベントなどの主催者に期待されて生まれてきたのぼり旗であるといえます。しかしオーダーメイドのぼり旗だけが必要なのかというと、決してそんなことはありません。既製のぼり旗には既製のぼり旗の役割があります。
確かに近年はオーダーメイドのぼり旗にこだわりたい意向のオーナーさんやイベント主催者さんが増えている傾向はあります。しかしオーダーメイドだから良い、既製のぼり旗だから良くないということはまったくありません。
良い悪いの問題ではなく、必要に応じてオーダーメイドと既製のぼり旗とを使い分けるイメージに近いでしょう。やはりバーゲンセールなど、定期的に行われる小さなイベントであれば、わざわざオーダーメイドにする必要はありません。既製のぼり旗の代表である大売り出しでまったく問題ないのです。
これに対し、お店がオープンするタイミングだとか、特別なイベントが開催されるタイミングなどでは、オリジナルのぼり旗をオーダーメイドで発注したほうがより大きなメリットを得られることが多いです。
まああとはオーナーさんや主催者さんの感覚的なところも大いに影響します。どんな場に立ててどんな効果を得たいのかというところがどうしても大きく影響してくるのです。